酒場「バー」での腰痛対策

英国には、地域の社交場も兼ねる酒場がたくさんあり、長い歴史を持っています。
昔、炭坑労働者たちは、狭くて暗い炭坑できつい仕事を終えた後、酒場に立ち寄って1杯飲むのをたいへん楽しみにしていました。ある酒場で、カウンターの足もとに片足をちょっと乗せられる「棒」を取り付けたところ、腰痛がとれると労働者の間で大評判になったそうです。つまり、片足を上げることで姿勢が矯正され、腰痛がとれることがわかったのです。
以来、酒場を「バー」と呼ぶようになったそうですから、腰痛対策の威力はかなりのものだったのでしょう。
この例にならって、長時間立って仕事をするときは、片足をときどき何かに乗せてみましょう。腰が楽になるはずです。