睡眠時の姿勢【腰痛改善法】

  • 腰痛
  • 腰痛の予防と対策

睡眠時の姿勢

wais_sleep_img_01

眠る時の姿勢にはいろいろありますが、うつ伏せに寝ると、腰痛がひどくなります。特にやわらかいベッドでは、肩や足よりも重い体幹(胴の部分)がベッドの中央部をくぼませてしまうため、腰が沈んで腰痛をひどくしてしまいます。

腰痛がある場合は、ベッドのマットレスの下に固い板を置いたり、畳の上に敷布団を敷いて寝た方が腰が沈みません。ただし、固い床に直接寝るのは避けてください。また、横向きに寝て股とひざの関節を曲げるのもよい睡眠の姿勢です。仰向け寝が習慣になっている人は、ひざの下に折りたたんだ毛布か大きな枕を置いて寝ると、腰の痛みがやわらぎます。

監修

中山晴美 先生 profile

  • HARUMI CLINIC 院長
  • 痛み外来・整形外科外来・漢方外来

 

筑波大学卒業後は麻酔科入局。東京医科歯科大学で非常勤講師としてダイバー対象の高気圧酸素治療や研究に取り組む。潜水医学の研究でハワイ留学経験あり。帰国後はペインクリニックや漢方医療のほか、美容診療に取り組み、2006年4月、はるみクリニックを開業。

まとめ

Share!!