温シップを使っている【肩こり・腰痛対処法チェック】

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温シップを使っている

あなたが実施している対処法は、肩こり・腰痛に、このように働きます

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温シップには、痛みや炎症を抑えたり、局所の刺激により痛みをやわらげる、血行を促進してコリをほぐすなどの成分が配合されています。温シップは、慢性の場合に使用するのが基本です。急性で炎症のある場合は、患部をまず冷やした後に温めることがポイントです。

この方法に適している肩こり・腰痛の原因

「筋肉炎症」タイプ

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長時間のスポーツや、車の運転、パソコン作業など、同じ姿勢や無理な姿勢で肩や腰の筋肉を酷使すると、筋肉に疲労物質がたまり、炎症が起きることがあります。

「末梢神経圧迫」タイプ

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長時間イスに座ったままだったり、無理な動作を続けると、肩や腰の筋肉が疲れて硬直し、末梢神経を圧迫したり、ダメージを与えたりするようになります。末梢神経は痛みなどの刺激を伝えているので、末梢神経がダメージを受けるとそこから痛みやしびれを感じます。

「寝違え」タイプ

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不自然な格好で寝たりすると、首の筋肉が無理に引き伸ばされたり、関節に過剰な圧力がかかったりして急性の炎症がおき、痛みが生じます。

「五十肩」タイプ

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長年肩を酷使して、肩関節周囲の腱や筋肉、骨が疲労して炎症がおきた状態です。強い痛みやしびれがあり、腕をあげたり、後ろに回したりする動作ができにくくなります。

監修

中山晴美 先生 profile

  • HARUMI CLINIC 院長
  • 痛み外来・整形外科外来・漢方外来

 

筑波大学卒業後は麻酔科入局。東京医科歯科大学で非常勤講師としてダイバー対象の高気圧酸素治療や研究に取り組む。潜水医学の研究でハワイ留学経験あり。帰国後はペインクリニックや漢方医療のほか、美容診療に取り組み、2006年4月、はるみクリニックを開業。

まとめ

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