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人間の体には、頭のてっぺんから手足の先まで206個の骨があり、それらの骨を組み合わせて形成されたのが骨格です。この骨格は、体を支え、外の衝撃から脳や内臓を守る働きをしています。現在の骨格の形態は、長い年月をかけて2足歩行に適した形に進化したものです。
骨には筋肉や腱が付着し、骨と骨は関節でつながっています。体を動かしたい時は、大脳からの指令で筋肉が収縮し、骨を引き寄せて関節が曲がるため、手や足を動かすことができるのです。

表面がなめらかで軟らかいものと、クッションの働きをするもの二種類があります。



背骨は、7個の頚椎と12個の胸椎、5個の腰椎、5個の仙骨、4〜5個の尾骨から成っており、1つ1つの骨を椎骨といいます。椎骨と椎骨の間には椎間板という軟骨があり、クッションの役目を果たしています。
背骨がこのように細かく分かれているため、上体を前後左右に曲げたり、ひねったりすることができるのです。それだけではなく、歩行する際などに、脳や内臓への衝撃を吸収するバネの役目も果たしています。背骨は成長するにつれてS字型に湾曲してきますが、この湾曲によって、背骨への衝撃が緩和されています。
さらに、背骨は神経の中枢である脊髄を保護する役目もあるので、背骨に障害が起きると神経が圧迫されて痛みが生じます。
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