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疲労改善法 アドバイス〜悪い姿勢で肩こりにならないために〜

肩こりになりにくい姿勢
肩こりの治療や予防には、姿勢をよくすることがとても大切です。いくらマッサージなどをしても、姿勢が悪いとまたすぐ肩がこってしまいます。そのため、正しい姿勢をマスターしましょう。
肩、背筋の伸ばし方
(1)正しい立ち方
腹筋とおしりの穴を引きしめ、背筋を伸ばしてあごを 引きます。目は6m前方くらいを見ます。 壁を背にして立ってみてください。よい姿勢で立てば、後頭部と背中とおしりが軽く壁にさわります。 頭の上に風船をつけ、その風船に軽く上に引っ張られているような感じで立つとうまく立てます。 胸を張った、いわゆる「気をつけ」の姿勢や背中を丸めた姿勢、おなかを突き出した姿勢は、 肩や首にかかる負担が大きいので、悪い姿勢です。

畳の上での正座は、腰椎が前に曲がる角度が強くなってしまい、足の血行が悪くなるので腰のためにはよくありません。ただし、あまり胸を張らず、おなかを引っ込めた楽な姿勢の正座、特におしりを畳の上に落とせば、腰椎が前に傾きすぎないので、必ずしも悪い姿勢ではありません。また、男性に多い胡座は、腰筋を疲労させてしまいます。
図-正しい立ち方
(2)正しい座り方
イスに腰かけるときは、同じように背筋を伸ばし、腹筋とおしりの穴を引きしめて深く腰かけます。 机の高さは、ひじがつくぐらい、イスは腰かけて足を床に垂直に下ろしたときにひざの下が少し あくぐらいが適当です。首は、あまり前に傾けないようにします。 車の場合も同様です。深く腰かけ、ハンドルが胸の近くにくるように腰かけると背筋が伸びます。 運転中は、リクライニングシートは倒さないようにしてください。そして1〜2時間おきに車から おりて、体を動かし、新鮮な空気を吸うとよいでしょう。
図-正しい座り方
(3)肩こりになりにくい歩き方
背筋を伸ばしてあごを引き、腹筋とおしりの穴を引きしめて、6m前方をみながら、かかとから 着地し、つま先で軽く地面をけるような感じで、リズミカルに歩きます。手は、できるだけ大きく 振り、肩を動かすようにします。 バッグは、肩から下げるタイプのものは避けます。両手を均等に振ることができ、肩の筋肉強化にもなる リュックサックが最適です。手さげバッグなら、左右交互に持ちかえます。 また、自分の足に合った靴をはくことも大切です。
図-肩こりになりにくい歩き方</span>

重いものの持ち方
筋肉を酷使しつづけていると、肩こりがひどくなります。
肩こりは、長時間同じ姿勢を続けたことなどによる筋肉疲労が原因です。そのため、肩こりがあるのに重いものを持ち運ぶ機会が多いと、さらに筋肉が酷使されてしまいます。

そうなると、末梢神経を傷つけてしまったり、コリや痛みが腕や背中にまで広がったりしてしまう恐れがあります。特に、重いものを持ち上げたり、下ろしたりする時は、荷物をできるだけからだの近くに寄せ、上体だけでなく、おしりやひざを落として行わないと腰まで痛めてしまいます。

また、五十肩など急性の肩こりで、痛みが激しい時は、重いものを持つなどの無理な動作は控えましょう。
図-重いものの持ち方
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