歳をとるにつれて水分を失い、弾力性がなくなってきた椎間板に、外部から急激な力が加わると亀裂が入ることがあります。すると、椎間板内の軟骨が飛び出して末梢神経を圧迫し、痛みやしびれが生じる病気が椎間板ヘルニアです。
一方、椎間板が弾力性を失ったことによって、首の骨や関節に頭を支える圧力が直接かかるようになったため、首の骨が変形し、末梢神経が刺激されて痛みが生じるのが頚部脊椎症です。痛みやしびれ、手足が動かしづらいなどの症状があれば、早めに専門医に診てもらいましょう。
内臓疾患が原因で肩が痛むこともあります。これといって思い当たる原因がないのに、痛みが続いたり、肩の痛み以外にも不快な症状があったりする時は要注意です。
また次のような場合は、かかりつけの医師や薬局・薬店・ドラッグストアの薬剤師に相談してみましょう。